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【Anki✕医学】Image Occlusion Enhancedのオススメの使い方

こんにちは!さんてです。

今回はAnkiで穴埋め問題を作れる「Image Occlusion Enhanced」というアドオンをご紹介します。

この記事のポイント

◯Image Occlusion Enhancedの使い方

◯Image Occlusion Enhancedでのオススメカード作成法

さんて

この記事をお読みの方にはAnkiを使っている人が多いと思います。

今回はAnkiの追加機能でより効果的な勉強をしたい!という方に向けてお話ししたいと思います!

目次

Image Enhanced Occlusionとは?

ズバリ、スクショ画像に自分で隠したい箇所を自由につけられるアドオンです。

下のAnkiのHPにアドオンのリストがあります。

そこからアドオンの番号をコピーします。

Ankiアドオンの番号のダウンロード画面

Ankiの画面に戻り、「ツール」→「アドオン」→「新たにアドオンを取得」→「コード」と進み、コピーした番号を入力すればOKです!

穴埋めしたい画像をスクリーンキャプチャーする

スクリーンショットは下のショーカットキーでバンバン撮っていきましょう。

Windows:「Windows」+「Shift」+「S」

Mac: 「Command」+「Shift」+「Control」+「4」

複数の穴埋め問題を作る

Image Occlusion Enhancedのボタンの位置

Image Occlusion Enhancedをインストールできると、カード作成画面で上画像で赤く囲った場所にボタンが出現します。

さんて

以下の手順で問題を作っていきましょう!

1.まず画像をスクリーンキャプチャーする。

2. Image Occlusion Enhancedのボタンを押す。

すると、下のような「画像を取り込んだ状態の画面」が出てきます。

あるスライドから問題を作りたい場合

3.四角の図形を用いて文字を隠す。これを複数作る。

4. Shiftを押しながら複数の四角を選択していく。

上の中央あたりにある「グループ化」のボタンを

5.上の中央あたりにある「グループ化」のボタンを押し、複数の四角をグループ化する。

6.「Hide All, Guess One」ボタンを押す。

さんて

これで、穴埋めを一度に隠す問題が作れます!

苦手問題は1つの穴埋め問題にする

もちろん、一問一答形式でやりたい人もいると思います。

そういった方は、上の「グループ化」を使わず、一つ一つ四角を作って、その都度「Hide all, Guess One」を押してみてください。

クリックするたびに問題が作られていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「Image Occlusion Enhanced」というアドオンに絞ってお話しをしました。

他にもAnkiに関する記事を用意してますので是非ご覧になってみて下さい。

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