こんにちは!さんてです。
今回は医学生の間で広まりつつある暗記アプリ「Anki」をご紹介したいと思います。
先輩や友達の医学生から勧められて、半年間ほどAnkiを使って勉強していました。
結論、「編集の自由度が高く、とても使いやすいアプリ」で、無事前半学期のテストを全て好成績でパスすることができました!
実際に、医師免許国試対策にも役立つアプリだと聞いていますし、医学科以外の学部の試験勉強にも大いに使える、汎用性の高いアプリです。
今回はそのアプリの概要とオススメ使用法についてお話したいと思います!
目次
Ankiとは?
そもそもAnkiて何?と思われる方も多いかもしれません。
Ankiとは、「忘却曲線に従い、自動で暗記カードを表示してくれる」アプリです。
以前、下の記事で似たようなアプリである、Remindoを紹介しています。

では、何が違うのか?それは、
◯画像を扱いやすい
◯PCやiPadで編集しやすい
◯キーワードでカードを検索しやすい
などです。
AnkiはPCのみで使うなら無料のソフトです。
ただ、iPhoneやiPad、Androidなどでアプリ版を使用しようとするとお金がかかってしまいます(実は3,000円ほどする高額なアプリです。。)

Remindoは無料かつお手軽に使えるアプリですので、初めて暗記アプリを使う方はまずこちらから使ってみるのもオススメです。
基本①単語や文章を入力
まず一番オーソドックスなカードの作り方は、文章で問や解答を作ることです。

上が問題カードで、クリックすると、

このように解答カードを表示させることができます。
基本②画像を入力
Ankiの強みは、画像データをとても扱いやすいという点です。
画像やイラストなどをペタペタ貼っていきましょう!
授業スライドのPDFから、windowsであれば「Shift + windowsボタン + S」でスクリーンショットを撮り、「ctrl + V」でサクっと貼り付けられます。

上が問題カードで、下が解答カードです。

基本③穴埋め問題を作成
Ankiでは、穴埋め形式の問題も簡単に作成できます。

上が問題カードです。空欄表示にできます。下が解答カードです。解答の表示に加えて、関連するスライドの画像も追加できます。

まとめ
今回はAnkiの紹介とオススメな使い方をご紹介しました。
ただ、Ankiには他にも様々な機能があり、カスタマイズ性はとても高いです。
下の記事では、自分が特に便利だと感じている「検索機能」について紹介しています!

特に、自分で色々と設定するのが好きな人には大きく刺さるかもしれません。
Ankiの問題カードを今後も蓄積していき、自分だけの知識ベースを作っていきたいと思います!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました!
この度、2021年度合格者10名による、最新の学士編入試験情報を取りまとめた書籍を共同出版しました!
当ブログ筆者も含めた共著者10名による、様々なバックグラウンドを経て編入学に至った合格体験記集です。
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この本によって、長期間のスパンに亘り、それぞれ自分にとってオリジナルの医師像を描いてもらいたいという思いで執筆しました。
もしご興味がありましたらご一読頂けますと幸いです。
記事拝見させていただきました。 私はengramという暗記カードアプリを開発・運営している者です。engramは一問一答形式の暗記カードを作成することが出来るアプリとなっております。 ユーザーの記憶力に合わせて復習日を決定するAIが搭載されているため、複雑な設定をせずとも復習間隔が自動で決定される点が利点となっております。また、スマートフォン、タブレット、PCにて無料でお使いいただくことが可能です(デバイス間のデータ連携も自動で行われます)
さて上記アプリのご紹介をさせていただきましたが、engramを一度お使い頂けないでしょうか?ここが使いにくいなど仰っていだだき機能改善のヒントとさせていただきたく存じます。また、貴サイトにてレビュー記事を執筆していただけると光栄です。 お礼についてですが、まずは当該レビュー記事を本アプリのトップページに「掲載メディア」として掲載させていただきます。
以下アプリのURLとなります。 https://engram-front.herokuapp.com
androidをお使いの場合には、google playからのインストールも可能です。 https://play.google.com/store/apps/details?id=com.engram.android
以上長分失礼いたしました。